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S3Dのお問い合わせ



Problem  現状の3D映像の課題

これまでの、特に10m以上の中長距離の3D撮影では、下記の課題を抱えていました。


■遠景での、立体感ある魅力的なコンテンツが少ない。
破綻や安全性のネガティブチェックを恐れるあまり、必要以上に基線長の短い撮影を行うため、
立体感のない中途半端な映像が多く見受けられます。

■幾何学的ズレがあり、眼が疲れる。
手作業の機械式リグは、特に遠景の場合、上下差や台形歪みなどが出やすく不完全な3D映像が多く、
眼の疲れの原因になりがちでした。

■撮影に長時間を要し、高額のコストがかかる。
ステレオグラファーという専⾨職を必要とし、経験則に基づく距離計算やリグの調整で時間をとり、
大型の機材と3Dに関わる人件費によりコストが高額になっています。

 



■可変基線長モデル
視標に対する立体最適化と安全性(3%以内)を満たす基線長の
自動算出ソフトを開発し、二つのカメラの基線長を自動で
可変することにより、遠くのモノを最適に立体視する仕掛けをモデル化しました。

■標準輻輳モデル
人が二つの眼でモノを見る時の相対位置関係を保つように、
カメラ間の輻輳を制御する仕掛けをモデル化しました。


■バイオニクス(生体工学)両眼制御モデル

人の両眼は、様々な生体運動を有しています。
1)両眼協調運動※2)衝動性眼球運動※3)滑動性眼球運動※
4)前庭動眼反射※5)頚眼反射、これら人の両眼の動きをモデル化し、
プログラミングすることで、人の眼球運動に近い撮影システムを構築しました。
 


※補足説明は、下記に記載。


開発責任者:張 曉林 
横浜国立大学院時代(1987年~1995年)の 「産業用ロボットの視覚フィードバック制御システムの研究」をベースにして
東京医科歯科大学医学部(1995年~2003年)で 「眼球運動神経システムのモデル構築の研究」を行い、
現在、東京工業大学 精密工学研究所 准教授。JST大学発ベンチャー推進資金を獲得したことにより、
横浜国大からの23年に及ぶ研究を「アクティブ両眼カメラを用いた三次元視の基本技術」として開発、
2009年8月に東工大発ベンチャーとしてBi2-VISION株式会社を創業。現在、取締役CTO。3Dコンソーシアム正会員。

http://bi2vision.com/

※補足説明
1) 両眼協調運動-横方向に両眼が同じ動きをする眼球運動を共同性眼球運動、モノの遠近の動きを補足する運動を非共同性眼球運動と呼ぶ。
この二つの運動は常に同時に行われ、この特性により立体視するための独特な両眼の協調関係の名称。
2) 衝動性眼球運動-サッカードとも言う。注視点を変更するときに起こる運動であり、非常に高速で、
運動中の視覚認識処理は行なっていないと考えられる。
3) 滑動性眼球運動-スムースパシュートとも言う。移動している視標を眼で追うときの運動であり、視線を注視している視標に固定するための運動。
4) 前庭動眼反射-頭部が運動するときに耳の中にある前庭器(三半規管、耳石など)から頭部の運動を検出して、その信号を用いて眼球運動を制御する。
5) 頚眼反射-頚の筋肉の伸張受容器からの信号により生じる眼球運動で、頚の回転の反対方向に眼球が運動する特性をもつ。

 

 

製品の紹介
幾何学的自動光軸補正に加え、ズーム操作に連動し最適な基線長、視差調整をする並行式3Dリグ

製品の特徴
■7モードアクティブステレオカメラリグ(7モードとは、パン、ティルト、輻輳x2カメラ、および基線長)
■手作業による精密な光軸調整が不要
■基線長、視差の自動調整が可能(ズームアップ時に適正な基線長に制御することにより、自然な立体感を撮影することが可能)
(ズーム時の被写体画面広がりと奥行の比、視差角をパラメータに従って自動制御)
■左右カメラの同期操作に対応 ■視差、画ズレ確認用スケールバーを表示可能 ■左右画像エッジ差分画像表示可能

 

 

 

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